ロスカットってどうなったら発生するの?強制ロスカットされない方法、いくらに設定すればいいかの考え方も知りたいな。
こんな疑問に、わかりやすく答えます。
〇本記事の内容
これからCFDの投資をはじめる人の中に、「強制ロスカットってどうなったら発生するの?」という悩みがあると思います。
ロスカット
損切りのこと。GMOクリック証券では、注文ごとに自動でロスカットレートが決められる。注文後に変更可能。
結論、注文ごとに設定したロスカットレートよりも相場が下がれば、強制ロスカットが発生します。
ぼくもはじめはわかりませんでしたが、実践しているうちに理解しました。
仕組みはとってもシンプルなので、誰でもすぐに理解できますよ。
今回は、実際にぼくが強制ロスカットを食らってしまった失敗談を紹介します。
また、強制ロスカットを回避する方法も紹介します。
この記事を読んだからといって、ロスカットを100%回避できるわけではありません。
しかし、この方法を知っていれば、確実にあなたの運用の手助けになります。
ぜひ、最後までお読みください。
※少額から投資できて、銘柄が多いGMOクリック証券は、CFD国内シェアNo.1。
〇この記事を書いているぼく
- CFD運用歴9ヶ月
- CFD最高利益→夫婦あわせて1ヶ月28万円
- CFD運用額240万円(うち元本160万円)
【失敗談】GMOクリック証券のCFDで強制ロスカットを食らいました
タイトル通りですが、GMOクリック証券のCFDで強制ロスカットを食らいました。
なぜかというと、ロスカットレートを初期設定にしていたから。
GMOクリック証券では、注文価格に近いレートで、自動的にロスカットレートが設定されてしまいます。
いつもは注文後に変更するんですが、忘れてたんです…
はい、自業自得。
ちなみに、ロスカットは日本225(日経225)で食らいました。
ロスカットされる前に、 GMOクリック証券から警告メールが届くんですが、これに気づかず…
結果、ロスカット後にこんなメールがきて…「あぁ…」って感じです。
ということで、強制ロスカットを食らいました。
【GMOクリック証券CFD】強制ロスカットを避けるには手動でレート変更する
強制ロスカットを避けるには、手動でレートを変更してください。
さきほど説明した通り、 GMOクリック証券では、注文価格に近いレートで自動的にロスカットレートが設定されてしまいます。
そのままにしておくと、レート変動時に強制ロスカットされるリスクが高いです。
そのため、手動でロスカットレートを変更する必要があります。
具体的なやり方は、こちら↓の記事をご覧ください(画像つき)。
ロスカットレートを変更しなくても、レートが大きく変動しなければ問題ありません。
ただ、ロスカット警告メールはスルーしないようにしましょう。
強制ロスカットを避けるには、手動でレートを変更してください。
【GMOクリック証券CFD】ロスカットレートは過去のレートと資金で決める
ロスカットレートは、銘柄ごとの過去のレートと、あなたの資金で決めてください。
過去のレートと、あなたの資金余力で、バランスのとれるレートに設定するということです。
なぜなら、ロスカットレートを変更するには、追加資金が必要だからです。
これは、GMOクリック証券に”任意証拠金”という考え方があるからです。
具体例をみてみましょう。
銀(シルバー)のレートが24.963ドルのときに1つ買った場合、ロスカットレートは自動的に24.337ドルに設定されました。
ロスカットレートを20ドルまで下げる場合、追加で4,755円の資金が必要です。
ここまで説明してきましたが、何がいいたいかというと、資金余力がなければロスカットレートを変更することができないということです。
過去の暴落時のレートまで下げたいとしても、資金に余力がなければ、どこかで妥協せざるを得ません。
ぼくも、過去にもっとも暴落したときのレートに設定しているわけではありません。
自分の余力資金を考えて、ここまでは下がりにくいだろうというところで設定しています。
もちろん、予想は絶対ではありません。
そのため、予想以上に下がったときのために、つねに資金余力には余裕をもっています。
例えば、最近の暴落、2020年3月ごろを1つの目安とするのもアリでしょう。
ロスカットレートは、過去のレートと、あなたの資金余力で、バランスのとれるレートに設定してください。
ということで、今回は以上です。
「強制ロスカットってどうなったら発生するの?」という悩みを解決してきました。
注文ごとに設定したロスカットレートよりも相場が下がれば、強制ロスカットが発生します。
ぼくもはじめはわかりませんでしたが、実践しているうちに理解しました。
仕組みはとってもシンプルなので、誰でもすぐに理解できますよ。
強制ロスカットされてしまうと、予期せぬ損失が発生してしまいます。
なので、強制ロスカットはできるだけ避けてください。
戦略上の意図的なロスカットはもちろんアリです。
ただ、“こんなはずじゃなかったロスカット”は避けましょう。
※少額から投資できて、銘柄が多いGMOクリック証券は、CFD国内シェアNo.1。
次回の記事でまたお会いしましょう
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