CFD失敗談|1日で30万円溶かしました【注意点3つをご紹介】

ほま

こんな悩みを解決できる記事を書きました!

この記事でわかること

  • CFDの失敗談とその原因3つ
  • できるかぎり失敗しない方法3つ
  • リスクはあるけどCFDはやったほうがイイ3つのワケ

こんにちは。 

1日で30万円を溶かした”ほま”です。 

正確には、303,750円… 

銀CFDのロングポジションが強制ロスカットされたからです。 

先月+100万円を達成していたので、-30万円で済んだのは不幸中の幸いかもしれません。 

完全に自己責任とはいえかなり悔しいので、今後のために今回の失敗を振り返ってみます。 

みなさんは同じ目にあわないように、ぼくを反面教師としてコツコツ資産を増やしていってください。 

この記事を書いているぼく

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目次

CFD失敗談|1日で30万円溶かしました

ソファに座って悩んでいる男

CFDで失敗し、1日で30万円溶かしました。 

2021年7月28日0:59分、銀CFDが強制ロスカットに。 

損失額は303,750円。 

銀のロング全88ポジションが寝てる間に消えました。

銀CFDの約定履歴
出典:GMOアプリ CFD取引

24.5ドル近くまで下がったときに強制ロスカット。 

銀CFDのチャート
出典:GMOアプリ CFD取引

ぼくは、 GMOクリック証券 で”銀”と”日本225″の自動売買をしていました。 

上は30,600円、下は28,600円までおおよそ100円間隔で日本225のロングを持っています。 

6月中旬以降の日本225の下げ相場から含み損が増えていき、徐々に取引余力もなくなってきていた状態でした。 

同じ時期に銀も下がってきたので、それも相まって苦しくなり、ロスカットされたというわけです。 

完全にぼくのせい… 

日本225と銀の2つともロスカットを回避できる感じはしなかったので、天秤にかけて銀を捨てることにしました。 

日本225の方が含み損が2倍以上多かったからです。 

銀を捨てたとはいえ、「まあそこまで下がんないだろう」とタカをくくっていましたが、ここまで下がるとは… 

投資は予想ができないからおもしろいですね。 

先に100万円を稼いでおいてよかった。 

ということで、銀の強制ロスカットで30万円溶かしました。 

CFD失敗の原因はこの3つ

指をさされる男性

30万円を溶かしたCFD失敗の原因を振り返ってみると、この3つに尽きます。 

  1. ロスカットレートを下げ足りなかった
  2. 取引数量が多かった
  3. 資金管理があまかった 

ひとつひとつお話ししていきます。 

ロスカットレートを下げ足りなかった 

1つめの原因は、ロスカットレートを下げ足りなかったことです。 

もっと下げていれば被害が少なかったはず。 

GMOクリック証券でロスカットレートを下げるには、追加の証拠金が必要。 

注文してすぐにロスカットレートを下げていれば、取引余力はもっと前から減っていたので、銀をココまで買うことはなかったでしょう。 

日本225でかなり稼いだ時期があったので、調子にのってロスカットレートをあまり下げずにズルズルきてしまいました。 

価格が下がる→ロスカットレートを下げる→さらに価格が下がる→さらにロスカットレートを下げる

というように対応が後手にまわっていました。 

そのうち資金が追いつかなくなり、今回のような結果に。 

自動売買の理想は、最初からロスカットレートをガッツリ下げる→価格が下がっても大丈夫、という感じ。 

1つめの原因は、ロスカットレートを下げ足りなかったことです。 

取引数量が多かった 

2つめの原因は、取引数量が多かったことです。 

日本225は2ずつ、銀は5ずつの自動売買をしていました。 

日本225がちょっと怖くなって銀にシフトチェンジしましたが、ある程度の利益を確保したいがために5ずつにしたんです。 

欲張りすぎました。 

1年で100万稼いだことで完全に調子にのってた。 

取引数量が増えれば、当然リスクも増えます。 

銀は格安なので、なんとか30万円で済んだって感じです。 

2つめの原因は、取引数量が多かったことです。

資金管理があまかった 

3つめの原因は、資金管理があまかったことです。 

コレが一番の原因ですね。 

日本225をハードモードで運用しつつ、銀もハードで運用してしまった。 

1つめ2つめの原因も突き詰めれば、すべてこの資金管理のあまさ。 

注文をするとき、自分の予想よりも下がったら余力で耐えるのが自動売買です。 

その余力が今回足りなかったからこうなった。 

その計算もあまかったということ。 

そもそも仕掛けすぎないのが一番ですが、これは厳しいという状況になったらキズが浅いうちに自ら損切りする勇気も必要。 

自動売買は余裕をもって仕掛けるものなので、損切りの概念はふつうないんですけどね。 

今回のぼくはやりすぎた自動売買でした。 

3つめの原因は、資金管理があまかったことです。 

CFDでできるかぎり失敗しない方法3つ

メモを取る女性の腕

失敗した原因がわかったので、逆のことをやれば失敗の可能性を下げられます。 

できるかぎり失敗しない方法は以下の3つ。 

  • ロスカットレートは初めからガッツリ下げておく
  • 複数の銘柄を運用するなら取引数量は抑えめに
  • 自分の資金余力をつねに把握しておく 

ひとつひとつお話ししていきます。 

ロスカットレートは初めからガッツリ下げておく 

過去のチャートを参考にし、ロスカットレートを初めからガッツリ下げておきましょう。 

そうすれば、必要な資金を先に確保することができるので、対応が後手にならないからです。 

GMOアプリのアップデートにより、注文予約時にロスカットレートをあらかじめ設定できるようになっています。 

価格下がる→ロスカットレート下げる、というぼくのような後手後手の対応は悲劇をまねきます。 

初めからガッツリ下げておくことで、先に資金を確保してください。 

ロスカットレートを初めからガッツリ下げておきましょう。 

複数の銘柄を運用するなら取引数量は抑えめに 

複数の銘柄を運用するなら、取引数量は抑えめにしましょう。 

取引数量を増やすと、その銘柄が下がったときに取引余力がかなり削られるからです。 

それにより、ほかの銘柄の運用もままならない状態に。 

取引余力が少ないと、身動きできなくなります。 

じっと待つか、追加資金で耐えるか、ロスカットで余力回復を狙うか。 

この3択です。 

もちろん、資金に十分な余裕があるなら自由にやってください。 

とはいえ、相場はどう動くかわかりません。 

勝つことよりも、負けを少なくすることを心がけてください。 

複数の銘柄を運用するなら、取引数量は抑えめにしましょう。 

自分の資金余力をつねに把握しておく 

自分の資金余力をつねに把握しておきましょう。 

こんなの当たり前ですが、調子がイイとぼくみたいに忘れてしまいます。 

そして気づいたときにはもう遅い。 

もっと価格が下がっても耐えられる余力はあるか?追加できる資金はいくらあるか?を気にかけてください。 

そうすることで、自分の余力以上に大きなリスクを負った取引を防げます。 

対策をしたら必ず勝てるってわけではないですが、リスクは限りなく低くしておくことに越したことはありません。 

当たり前ですが、資金余力をつねに把握しておきましょう。 

リスクはあれどCFDをやったほうがいいワケ3つ

笑顔のバッジをもつ腕

ここまで失敗談をお話ししてきましたが、それでもCFDはやったほうがイイと思います。 

そのワケは以下の3つ。 

  • 配当率が優秀すぎる
  • 長期でみれば伸びそうな銘柄が多い
  • なにより楽しすぎる

ひとつひとつお話ししていきます。

配当率が優秀すぎる 

CFDは配当率が優秀過ぎます。 

メガバンクの利子は0.002% (税引前) 

それに対して”S&P500″は過去3年の平均8.49%(税引前) 

約4,200倍。 

さらに配当率が優秀な”イギリス100″もあります。 

短期売買ではなく、配当目的の長期積立投資だってできるんです。 

ただの貯蓄と比べると、天と地。 

そりゃ投資だからリスクはありますが、こんなにちがうならCFDを選びます。 

投資でリスクを抑えることはできますが、貯蓄で利益を増やすことはできませんから。 

CFDは配当率が優秀すぎるんです。 

長期でみれば伸びそうな銘柄が多い 

CFDには長期でみれば伸びそうな銘柄が多いです。 

以下はS&P500のチャート。 

1997以降のS&P500のチャート
出典:GMOクリック証券 プラチナチャート

つぎはイギリス100のチャート。 

イギリス100のチャート
出典:GMOクリック証券 プラチナチャート

右肩あがりですね。 

長期的にみれば、伸びている銘柄はいっぱいです。 

伸びるということは、ロングで持っておけば利益になるということ。 

もちろんずっと上がり続ける保証はありません。 

2~3年の短期でみれば実際に下がっている時期もあります。 

とはいえ、経済は成長していくもの。 

その流れにのって利益を増やしていきたい。 

CFDには長期でみれば伸びそうな銘柄が多いんです。 

なにより楽しすぎる 

ぼくがCFDを続ける一番の理由は、楽しいからですね。 

  • 仕事終わったら+2,000円になっている
  • あさ起きたら+3,000円も利益が 

この感覚はクセになります。 

まるで依存症ですね。 

もちろん損失がでるときもあります。 

ですが、CFDをはじめてから月曜のあさが楽しみなんです。 

土日はCFDが休みなので、価格が動き出す月曜のあさが待ち遠しいんです。 

CFDをやっていなかったときは日曜の夕方にサザエさん現象ですよ。 

「明日からまた仕事かよ…」 

CFDのおかげで、ネガティブ感情よりもポジティブ感情の方が上回った。 

これだけで少しは生きやすくなったかなと。 

CFDはなにより楽しすぎるんです。 

ということで、今回は以上です~。 

最後にCFDで失敗の原因になる3つをおさらいしましょう。 

  • ロスカットレートを下げ足りない
  • 取引数量が多い
  • 資金管理があまい 

この3つの逆をやれば、失敗する可能性を減らせます。 

今回ロスカットで痛手を負いましたが、CFDはやめません。 

なにより楽しすぎるから。 

あなたはぼくを反面教師にして、どんどん稼いじゃってください。 

質問はお気軽に。コメント欄からどうぞ~。

Twitterでの質問もOKですよ。
 @HH01517770(アカウント名:CFDの”ほま”@節約×投資)

ほま

次回の記事でまたお会いしましょう

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この記事を書いた人

楽天節約&CFD投資で人生を変えた、32歳のサラリーマン。
「30代からの資産運用でもセミリタイアできる」を叶えるため、節約×投資で資産を増やしています。
夫婦で投資をはじめて、毎月不労所得をゲットしています。
夢はFIRE→マレーシア移住

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