自動売買はヒマ
勝手にやってくれるから
それでも効率よく稼げます
自動売買ってCFDでもできるの?本当に自動なの?
そんな悩みを、わかりやすく解決します。
〇本記事の内容
- 自動売買はCFDでもできます
- 【自動売買CFD】デメリット・メリット3つ
- 自動売買に向いてる銘柄は”日経225”と”銀”
- 最低資金 | 日経225:約3万円 銀:約2,000円
自動売買をCFDでやりたいあなたは、
「自動売買ってCFDでできるの?」
「ほんとうに自動なの?」
という悩みがあるはず。
そんな悩みを解決します。
結論、証券会社のシステムにより、”完全自動“と”半自動“にわかれます。
この2つについて、詳しく解説していきます。
この記事を読み終わるころには、自動売買のこと、自動売買に向いている銘柄がわかるでしょう。
自動売買のデメリットもつつみ隠さずお話しします。
ぜひ最後までご覧ください。
>>「GMOクリック証券の体験談(デメリットもお話しします)」はコチラ
〇この記事を書いているぼく
自動売買はCFDでもできます
自動売買は、CFDでもできます。
FXでもできますね。
CFDができる証券会社は、いっぱいあります。
ただ、会社によって、”完全自動”か”半自動”にわかれます。
ひとつひとつ説明していきます。
“完全自動”の例:楽天証券
“完全自動”でCFDができる証券会社の1つとして、楽天証券があります。
楽天証券は、CFD取引にMT4を採用しています。
EAという自動売買プログラムを利用したシステムトレードが可能。
それにより、”完全自動”で売買できるのです。
ただし、楽天証券でCFDをするには、資金が100万円必要です。
>>「楽天証券でCFD口座開設できないのは100万円必要だから」はコチラ
“完全自動”でCFDができる証券会社の1つとして、楽天証券があります。
“半自動”の例:GMOクリック証券
“半自動”でCFDができる証券会社の1つとして、GMOクリック証券があります。
GMOクリック証券は、楽天証券のMT4のようなプログラムを採用していません。
ですが、予約注文を利用することで、”半自動”で売買できます。
その具体的な方法は、「複数のイフダン注文をすること」
イフダン注文(IFD)
一度に二つの注文ができること。新規注文と決済注文を同時にできる。
例えば、”1,000円で買い、2,000円で売る” 、を1セット目とします。
つぎに、”2,000円で買い、3,000円で売る”、を2セット目。
以降も1,000円ずつ仕掛けをズラしてイフダン注文しておくことで、”半自動”で売買できます。
“定置網漁“みたいなものですよ。
あらかじめ仕掛けておいて、魚がかかるのを待つ。
下記の記事で、自動売買の仕組みを図で説明しています。
>>「GMOクリック証券でCFDの自動売買をやってみる」はコチラ
ただ、1セット目で1,000円の利益がでたら、また注文しなおす必要があります。
とはいえ、再注文は慣れたら”たったの1分”でできます。
“半自動”でCFDができる証券会社の1つとして、GMOクリック証券があります。
【自動売買CFD】デメリット・メリット3つ
CFDの自動売買は、デメリットとメリットが3つあります。
〇デメリット
①ヒマ
②含み損をかかえる
③相場感が身につかない
〇メリット
①感情にながされない
②時間がなくてもできる
③効率がイイ
ひとつひとつ説明していきます。
デメリット① ヒマ
デメリットの1つめは、”ヒマ”。
リアルタイムでチャートを見ながら売買するわけじゃないから。
ハッキリ言って、投資してる感覚はないですよ。
“完全自動”ならなおさら。
ぼくは最初の投資で、FXの”完全自動”をやりました。
ヒマでした。
1日1回、「今日はどんな感じだったかな~」とチェックするだけ。
危機感があまりないというか、やってる感がないんですよね。
だからこそ、初心者ははじめやすいんですけど。
慣れてきたら、やってる感が欲しくなってきたので、やめました。
デメリットの1つめは、”ヒマ”です。
デメリット② 含み損を抱ええる
デメリットの2つめは、”含み損をかかえる”です。
なぜなら、相場は上がったり下がったりを繰り返すから。
買った直後に相場が下がれば、含み損をかかえることになります。
とはいえ、いずれ相場が回復すれば、プラスになります。
含み損は、未来の利益の種です。
含み損は決してマイナスではなく、プラスの要因にもなることを頭に入れておきましょう。
デメリットの2つめは、” 含み損をかかえる”です。
デメリット③ ”相場感”が身につかない
デメリットの3つめは、” 相場感が身につかない”です。
なぜなら、売買をシステムにまかせることで思考停止になるからです。
“相場感”とは、その銘柄がいま、高いのか安いのかが判断できる感覚のことです。
“完全自動”でトレードしていると、システムまかせでOKなので、相場を気にしなくなる。
それが続くと、思考停止し、高いか安いか判断できなくなる。
「”完全自動”ならそもそも相場感は必要ないでしょ?」という声もあると思います。
しかし、含み損をできるだけ少なくするには、注文をストップすることも戦略としてあります。
相場感があると、「いま高すぎるから、注文せずに様子をみよう」と注文をストップすることができる。
“完全自動”でも注文ストップできます。
“相場感”がないから負けるってわけではないですけど。
それに、相場感はあとで身につけることもできます。
デメリットの3つめは、” 相場感が身につかない”です。
メリット① 感情にながされない
メリットの1つめは、” 感情にながされない”です。
なぜなら、システムが機械的にトレードしてくれるから。
「もっと高くなったら売ろう」という欲を出すと、売るタイミングを逃します。
そういう欲を無視してトレードしてくれます。
人間の欲は、ジャマです。
知らないうちに利益のチャンスを失っていきます。
ベテラン投資家なら欲を制御できます。
だけど、ぼくみたいな経験が浅い投資家は、だいたい判断を間違えます。
だから、機械的なトレードくらいでちょうどいいんです。
メリットの1つめは、” 感情にながされない”です。
メリット② 時間がなくてもできる
メリットの2つめは、” 時間がなくてもできる”です。
なぜなら、つねに相場をみていなくても勝手にトレードしてくれるから。
はじめに設定してしまえば、仕事をしていても売買してくれます。
デイトレーダーとちがって、複数のディスプレイで相場を監視する必要がありません。
デイトレーダーがそうやっているかは知りませんが。
仕事が終わってチェックしたら、「お、+4,000円だ」という感覚が味わえます。
とはいえ、注文しなおしたり利益を確認したりと、1日1回はチェックが必要です。
1分でできるので、トイレ中にできますね。
メリットの2つめは、” 時間がなくてもできる”です。
メリット③ 効率がイイ
メリットの3つめは、” 効率がイイ”です。
なぜなら、深夜の時間もトレードできるから。
CFDは、深夜も取引されています。
つまり、寝てる間も相場は動いている。
寝てる間って、何もできないじゃないですか。
この時間に利益がないのは、効率がわるい。
だからって、夜中ずっと起きてられない。
明日も仕事があるんだもん。
でも、自動売買ならそんな心配なし。
寝ながらトレードしてくれます。
深夜も効率よく利益がでます。
これで安心してぐっすり眠れますね。
メリットの3つめは、” 効率がイイ”です。
自動売買に向いてる銘柄は”日経225”と”銀”
自動売買に向いている銘柄は、下記の2つです。
- 日経225
- 銀
ぼくが利用している、GMOクリック証券を例にして説明していきます。
“日経225”が向いてる3つの理由
“日経225”が自動売買に向いてる理由は3つ。
- 取引時間が長い
- 値動きが大きい
- 価格が安め
日経の特徴は、下記の記事でもまとめています。
ひとつひとつ説明していきます。
取引時間が長い
“日経225”は、取引時間が長いです。
取引時間が長いということは、利益を出せるチャンスも多いということ。
〇日経225の取引時間
月~金曜 8:30~翌7:00
(米国夏時間 8:30~翌6:00)
※GMOクリック証券
ほぼ1日中、相場が動いてます。
ほかのCFDの取引時間は、下記の記事でまとめています。
“日経225”は、取引時間が長いです。
値動きが大きい
“日経225”は、値動きが大きいです。
1日に1,000円以上も相場が動くときがあります。
もちろん、値動きはその日によってよりまますが。
値動きが大きいということは、利益を出せるチャンスが多い。
複数の網にかかりやすい。
1,000円相場があがれば、GMOなら+10,000円です。
“日経225”は、値動きが大きいです。
価格が安め
“日経225”は、価格が安めです。
ほかの株価指数の価格と比べてみましょう。
〇株価指数CFDの価格(一部抜粋)
・日経225→約29,200円
・FTSE100→約11,000円
・NYダウ→約38,000円
・S&P500→約46,300円
・ナスダック→約150,300円
※GMOクリック証券(2021年5月28日時点)
株価指数の中では、安い。
上記でいうとFTSE100の方が安いです。
ただ、FTSE100は日経225より取引時間が圧倒的に短いです。
>>FTSE100(イギリス100)を詳しく知りたいならコチラ
“日経225”は、価格が安めです。
“銀”が向いてる3つの理由
“銀”が自動売買に向いてる理由は3つ。
- 取引時間が長い
- とにかく安い
- 多く注文できる
銀の特徴は、下記の記事でもまとめています。
ひとつひとつ説明していきます。
取引時間が長い
“銀”は、取引時間が長いです。
取引時間が長いということは、利益を出せるチャンスが多い。
〇銀の取引時間
月~金曜 8:00~翌7:00
(米国夏時間 7:00~翌6:00)
※GMOクリック証券
日経225よりも長い。
“銀”は、取引時間が長いです。
とにかく安い
“銀”は、とにかく安いです。
銀1つの価格は、約1,500円(2021年5月28日時点)。
安すぎます。
日経225と比べると、その安さは異常です。
“銀”は、とにかく安いです。
多く注文できる
“銀”は、多く注文できます。
それは、安すぎるから。
安いということは、それだけ多く注文できるということ。
低価格で、網をいっぱい仕掛けられる。
網がいっぱいあった方が、利益が出やすいことは想像できますよね。
“銀”は、多く注文できます。
最低資金 | 日経225:約3万円 銀:約2,000円
“日経225”と”銀”CFDの1つあたり最低資金は下記の通り。
- 日経225→約3万円(2021年5月28日時点 約29,200円)
- 銀→約2,000円 (2021年5月28日時点 約1,500円)
さきほどの章でもお話ししましたね。
自動売買をやるなら、複数の注文が必要です。
その資金は、いくらの値幅で仕掛けるかによって変わってきます。
日経225なら、1,000円幅か2,000円幅かでちがいます。
銀なら、1ドル幅か0.5ドル幅かでちがいます。
これは、別の記事で銘柄ごとの目安資金をまとめています。
ということで、今回の記事は以上です。
自動売買をCFDでやりたいあなたの
「自動売買ってCFDでできるの?」
「ほんとうに自動なの?」
という悩みを解決してきました。
結論、”完全自動”と”半自動”に分かれます。
ココまで読んでいただいたあなたは、自動売買のこと、自動売買に向いている銘柄がわかったことでしょう。
自動売買のデメリットにガマンできるなら、やってみてはいかがでしょうか。
あなたのCFD投資を応援しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
>>「GMOクリック証券の口座開設方法(画像つき)」はコチラ
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次回の記事でまたお会いしましょう
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