残業したくない正社員はおかしい3つの理由【抜け出せる】

残業したくない人

残業したくないと考えるのっておかしい?仕事が終わってなくても帰っていいの?残業してる人ばかりだから帰りづらいよ~。

ほま

そんな悩みを、わかりやすく解決します。

本記事の内容

  • 残業したくない正社員はおかしい3つの理由
  • 残業したくない正社員はこの3ステップをやってみて
  • 残業が引き起こす3つの問題
  • ノー残業で得られるもの3つ
  • 残業は異常事態【抜け出せる】

心理戦が続いてる。 

誰かが動き出すのを、みんなが待っている。 

その”誰か”の役目は、あなたであってほしい。 

こんにちわ。「ほま」です。 

社会人を10年経験してきました。 

振り返ってみると、「働き過ぎてたかな?」と感じます。 

とある書店で手に取った本がきっかけで、過去を振り返ることができました。 

手に取った本はこちら。 

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?
著者:中原淳パーソル総合研究所

今回は、残業についてぼくの考えをまとめました。 

この記事で感じてほしいことは、ただひとつ。 

残業は異常事態である” 

これだけ。 

この記事を読んだからといって、あなたが残業から解放されるかはわかりません。 

ただ、この記事は、精神を削りながら毎日働いているあなたの手助けになるはず。 

残業する毎日から、おさらばしましょう。 

残念ながら、明日から残業がなくなるわけではありません。

ぼくは、給料以外の収入を徐々に増やすことで、ムダな残業から解放されました。

最悪、会社ヤメても、これだけでメシ食えそうだな(^^)

会社以外の収入が増えることで、気持ちに余裕ができ、いまではスッパリ定時で帰ってますw

そういうのも、”残業から解放される手段の1つ“として、覚えておいてください♪

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この記事を書いているぼく

  • 社会人歴11年
  • 転職経験あり
  • 残業期7年
  • ノー残業期4年←いまココ
  • 仕事は好きじゃないから会社辞めたい
  • 遊んで暮らしたいww
  • セミリタイアして、好きな時に好きな仕事をしたい♪
目次

残業したくない正社員はおかしい3つの理由

タイトルにもあるとおり、残業したくない正社員はおかしいです。 

おかしいというのは、マズイ状況にあるということ。 

その3つの理由がこちら。 

  • 残業が当たり前になっている 
  • そもそも仕事が好きじゃない 
  • 異常な環境で働いている 

ひとつひとつ解説していきますね。 

残業が当たり前になっている 

まず1つめ。 

「残業したくない」と考えてるあなたは、残業が当たり前になっています。 

残業しない人は、「残業したくない」などと考えない。 

残業しない人は、「時間になったから帰る」しか考えていません。 

ぼく自身そうだったんです。 

残業期は、「残業したくないよ~早く帰りたいよ~」と毎日思ってた。 

そんなぼくが、ノー残業期は「チャイムなったから帰ろ」っていう思考に変わったんです。 

学生と一緒ですよ。 

カンタンに思考が変わるなら苦労しないよ」と怒られそうですね。 

たしかにそうです。 

考えるだけじゃ、思考は変えられません。 

思考を変えるには、あとで説明する3ステップを実行してみてください。 

「残業したくない」と考えてるあなたは、残業が当たり前になっています。 

そもそも仕事が好きじゃない 

2つめ。 

「残業したくない」と考えてるあなたは、その仕事が好きではありません。 

好きなことは、いつまでもやってたいはず。 

ぼくも、マンガ読んだり、ドラマ観たりずっとしていたいです。 

仕事はしたくありません。 

あなたは、仕事が好きではないです。 

好きで仕事やってるやつなんていないだろ」 

生活のために仕事やってるんだよ」 

好きを仕事にできるんだったら苦労してないよ」 

まあまあ、ちょっと落ち着いてください。 

その気持ち、めっちゃ共感します。 

ぼくも仕事好きじゃないから。 

仕事を好きになれとか、好きな仕事をみつけるために転職しろとか、そんな仕事やめてしまえとか言いません。 

好きじゃないからこそ、せめて残業しないで帰りましょうよ。 

好きでもないことに時間をかけるのは、もったいないです。 

「残業したくない」と考えてるあなたは、その仕事が好きではありません。 

異常な環境で働いている 

「残業したくない」と考えてるあなたは、異常な環境で働いています。 

まわりの社員も、同じように毎日残業しているからです。 

だから、1つめで説明したように、残業が当たり前になる。 

残業をするときは、やむを得ない事態になったときです。 

例えば、「急きょ明日までに終わらせなきゃいけない仕事ができた」みたいな。 

毎日そんな環境で働いてますか? 

違うでしょう。 

明日までに終わらせなきゃいけない仕事なんてない。 

先が不安だから、とりあえず進めておこう」と残業してる。 

みんなそう。 

冒頭でも言いましたが、残業は異常事態なんです。 

そうは言っても、仕事は山のようにあるんだよ」 

いま残業してコレが終われば、きっとラクになるんだよ」と、また怒られそう。 

ぼくもそう思ってましたから、わかります。 

とはいえ、それじゃあこの先もずっと、精神を削りながら働く毎日です。 

あとで説明する3ステップで、つらい毎日から抜け出しましょうよ。 

「残業したくない」と考えてるあなたは、異常な環境で働いています。 

残業したくない正社員はこの3ステップをやってみて

残業したくないあなたは、この3ステップをやってみてください。 

  1. 残業トライアル
  2. 残業のフリをしてる社員を見つけ出す
  3. “現実”と”仮想”の予定を入れる 

ひとつひとつ解説していきますね。 

①残業トライアル 

まずは、いま以上に残業してみましょう。 

「は?バカなの?」って感じですよね。 

ちゃんと理由はあります。 

残業がムダなことに気づくからです。 

いま以上に残業するということは、より長時間働くことになります。 

ここで、残業中にやった仕事を、翌朝に見直してみましょう。 

ミスだらけなことに気づきます。 

これは、疲れた状態で仕事をしたからです。 

残業は疲れます。 

そんな状態でミスするのは当たり前。 

そのミスを翌朝に修正する。 

こんなムダなことはない。 

バカらしいですよね。 

もうひとつ、いま以上に残業したことで、その後は仕事がラクになるでしょうか? 

答えは、なりません。 

さきほどの、ミスを修正する作業が二度手間になって、効率が下がっているからです。 

もしミスが無く、残業の効果があったとしても、就業時間内にヒマになるでしょうか? 

答えは、なりません。 

ひとつの仕事が終われば、次の仕事があるからです。 

定年までは、無限ループ。 

より長時間残業することで、残業がムダなことに気づけます。 

まずは、いま以上に残業してみましょう。 

②残業のフリをしてる社員を見つけ出す 

つぎに、残業のフリをしてる社員を見つけ出しましょう。 

そういう社員を見つけることで、反面教師にできるからです。 

そして、みんながなんとなく残業をしていることがわかります。 

繰り返しますが、残業は「急きょ明日までに終わらせなきゃいけない仕事ができた」ときにするもの。 

この状態になっていないのに残業してる人は、フリをしているだけ。 

わかりやすいのが、残業時間になったら周囲と会話をはじめる人。 

本人は息抜きのつもりかもしれませんが、本当に切羽詰まって残業してるなら、そんな余裕はないはず。 

まず1人目。

これは、明らかに残業のフリをしています。 

あとは、メールチェックしてる人。 

それいま必要かな?明日やれば? 

2人目発見。 

最後に、まわりの様子が気になっている人。 

これは、早くみんな帰らないかな?と、自分が帰るきっかけを探しているんです。 

3人目発見。 

「そんなことしてるなら早く帰れよ」って感じですが、勇気が無いんです。 

冒頭で言いましたが、心理戦なんです。 

残業時間に突入したら、心理戦がはじまります。 

誰かが動き出すのを、みんな待ってる。 

早く帰りたいから、誰か最初に帰ってくれ。おれも便乗するから。」 

みんな、こう思ってる。 

その最初の”誰か”が、あなたであってほしいと、ぼくは思います。 

残業のフリをしてる社員を見つけ出しましょう。 

③”現実”と”仮想”の予定を入れる 

最後のステップは、終業後の”現実”と”仮想”の予定を入れましょう。 

”現実”の予定を入れる 

“現実”の予定は、友達との食事、外出の用事、家庭の用事。 

半年ぶりに会う友達との夕食を、残業ですっぽかさないですよね。 

このときばかりは、仕事が終わってる終わってないに関係なく、あなたも定時で帰る。 

定時で帰るには、予定があるかどうか。 

仕事が終わる終わらないっていうのは、その次の話。 

ぼくは、夕方にこどもを保育園に迎えにいっていた時期が過去にありました。 

保育時間は決まっているので、残業なんてできない。 

帰るしかないんです。 

仕事が終わってなくても帰る日々が続くと、あることに気づきました。 

毎日定時で帰っているのに、仕事が遅れてない。 

時間が限られていれば、人はその時間内でなんとかやろうとします。 

正確には、その時間内で終わらすために工夫をします。 

わからないことは、すぐまわりに聞いたり、明日でいいことをやらないようにしたりと。 

だからまず、”現実”の予定をどんどん入れてみましょう。 

仕事がまわらなくなってきたとき、あなたの仕事のやり方が変わります。 

終業時間を意識するようになります。 

”仮想”の予定を入れる 

毎日、予定を入れるのは難しいです。 

その場合、”仮想”の予定を入れるんです。 

「今日は帰ってご飯をつくるんだ!(本当は妻が作っているけどw)」 

「これから友達と食事だ!(本当はそんな予定ないけどw)」 

これは定時上がりを正当化するための、ある種の自己催眠です。 

予定があれば帰れるんですから、”仮想”の予定をつくって帰りましょう。 

ただ、はじめはとても勇気が必要です。 

負い目を感じます。 

まわりの目が気になるから。 

“現実”の予定がある場合は、まわりの目なんて気にせず帰るのに。 

定時で帰るという、当たり前のことをするだけなのに。 

だから、徐々にやっていきましょう。 

ぼくも、まわりに何か聞かれたとき用に、”仮想”の予定を立てて帰っていました。 

実際、聞いてくる人はいなかったですけど。 

“仮想”の予定を入れましょう。 

ちょっと上級テクニックかも。 

まあ、焦らずやっていきましょうよ。 

残念ながら、明日から残業がなくなるわけではありません。

ぼくは、給料以外の収入を徐々に増やすことで、ムダな残業から解放されました

最悪、会社ヤメても、これだけでメシ食えそうだな(^^)

会社以外の収入が増えることで、気持ちに余裕ができ、いまではスッパリ定時で帰ってますw

そういうのも、”残業から解放される手段の1つ“として、覚えておいてください♪

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残業が引き起こす3つの問題

あなたが残業することで、引き起こされる3つの問題があります。 

それが、この3つ。 

  • 残業代ありきで考えてしまう 
  • 帰るきっかけを逃して帰れなくなる
  • 仕事は無くならないことを知る 

ひとつひとつ解説していきますね。 

残業代ありきで考えてしまう 

あなたが残業していると、給料に残業代が上乗せされます。 

これに慣れると、毎月の給料を残業代ありきで考えてしまう。 

残業せずに帰りだしたら、「あれ、今月の給料なんか少なくね?」と感じる。 

ちがうちがう。 

残業代は、おまけ。 

基本給ではありません。 

残業に慣れすぎると、この「給料少なくね?」問題が大きくなり、給料が減ったという思考に陥る。 

こうなると危険。 

給料が減ったから、家計が苦しくなった、なんてことはあってはいけない。 

本来、基本給の中で生活するんです。 

すでに残業慣れしているなら、残業代は生活費とは別に考えましょう。 

残業は、あなたが残業代ありきで考えてしまうことになります。 

帰るきっかけを逃して帰れなくなる 

あなたが残業していると、帰るきっかけを逃して帰れなくなります。 

さきほど、残業時間は心理戦と言いました。 

誰かが動き出すのを、みんな待ってる。 

勇気が無いから。 

最初の1人になりたくない。 

残業するほど、この思考になります。 

きっかけが無いことで、みんな帰れないんです。 

だったら、定時をきっかけとして帰りましょう。 

チャイムがなる職場なら、より帰りやすいですね。 

チャイムがないなら、スマホのタイマーをセットしておきましょう。 

これに、“現実”もしくは”仮想”の予定があれば、なお帰りやすい。 

帰るきっかけを逃す前に、さっさと帰りましょう。 

あなたが残業していると、帰るきっかけを逃して帰れなくなります。 

仕事は無くならないことを知る 

あなたが残業していると、仕事は無くならないことを知ります。 

さきほども言いましたが、ひとつの仕事が終われば、次の仕事があるからです。 

定年までは、無限ループ。 

これが現実。 

思い出してください。 

1ヶ月残業して、次の1ヶ月に仕事が減ってヒマになりましたか? 

なるはずありません。 

仕事は山のようにある。 

仕事が終わったら、つぎの仕事が与えられる。 

それの繰り返し。 

終わりはいつなの? 

答えは、定年まで。 

結局、仕事をストップさせるのは時間なんです。 

明日で定年退職だけど、仕事終わってないから退職できなかった人を見たことがありますか? 

ぼくは、みたことありません。 

定年までにする仕事量は、人それぞれ違います。 

終わりがきたから、退職(帰る)なんです。 

その終わりは、定年じゃなくて、1日の終業時間にしましょう。 

定年退職も、友達との約束も、1つの予定です。 

残業しても仕事が無くならないなら、残業ってバカらしいですね。 

ノー残業で得られるもの3つ

あなたが残業をやめると、得られるものが3つあります。 

それがこの3つ。 

  • まわりに頼れるようになる
  • 人生の幅がひろがる 
  • ノー残業インフルエンサーの地位 

ひとつひとつ解説していきますね。 

まわりに頼れるようになる 

あなたが残業をやめると、まわりに頼れるようになれます。 

なぜなら、定時で帰るためには、1人でやれることに限界があるからです。 

まあ、まわりに頼らざるを得ないって感じですね。 

わからないことにずっと悩んでいても、時間が過ぎるだけ。 

定時で帰るには、1分1秒も惜しい。 

わからないことは、まわりにどんどん聞きましょう。 

聞かれたら、「そんなの教えてやらねぇよ」って人は意外と少ない。 

ヒントぐらいはもらえます。 

そうやって、どんどん仕事を進めていきます。 

まわりに迷惑かけて、自分だけ早く帰るなんてできないよ。」って思います? 

好きなことなら、1人で悩んでもいいですよ。 

だけどあなた、いまの仕事好きじゃないですよね。 

だったら、早く帰ったもん勝ちです。 

好きじゃないことにかける時間は、最小限でいい。 

どんどん、まわりを頼ってください。 

人生の幅がひろがる 

あなたが残業をやめると、人生の幅がひろがります。 

終業後の自由時間を確保できるから。 

趣味、交友、副業、資格勉強、家族との時間。 

とにかく好きなことをやってください。 

その経験は、あなたの人生の幅(可能性)をひろげます。 

将来、あなたの前に立ちはだかる壁を乗り越えるとき、役立ちます。 

仕事と家の往復で、定年まで過ごすのはもったいない。 

人生は一度きり。 

毎日精神を削って働いているんです。 

仕事以外の時間くらい、好きなことで満たしましょう。 

心の余裕にもつながります。 

大丈夫。 

誰も文句は言いません。 

あなたが残業をやめると、人生の幅がひろがります。 

ノー残業インフルエンサーの地位 

あなたが残業をやめると、ノー残業インフルエンサーになれます。 

まあ、”定時で帰るキャラ”に認定されます。 

いつも残業してた人が定時で帰ると、「今日は何かあるのかな?」とまわりは思います。 

しかし人は慣れるもので、それが続くと当たり前になり、残業していたことなんて忘れます。 

むしろ、「あの人はいつも定時で帰るから」と言われるようになります。 

インフルエンサー”というのは、影響力をもつ人のことを言います。 

冒頭で紹介した本にも書いてありますが、残業って”感染”するんです。 

残業している人が多いと、まわりは帰りにくくなる。 

これが、”感染”。 

だったら逆に、ノー残業を”感染”させちゃいましょう。 

みんな、誰かが帰るのを待ってますから。 

きっかけをつくって差し上げましょう。 

そうすることで、あなたもより帰りやすくなります。 

あなたが残業をやめると、ノー残業インフルエンサーになれます。

残業は異常事態【抜け出せる】

これまでさんざん言ってきましたが、残業は異常な事態です。 

さっさと異常から抜け出しましょう。 

大手転職サイト「doda」がおこなったアンケートによると、月間平均残業時間は20.6時間とのこと。

 

出典:求人サイト・転職サイトdoda(デューダ)

 

1ヶ月で20時間も、好きでもない仕事に時間を奪われているんです。 

20時間もあったら、10人くらいの友達と食事できそうですね。 

残業せずに、資格勉強に20時間使えたら、どんなにいいか。 

ぼくは社会人1年目のとき、休日出勤をよくしていた上司に「やっぱり休日は休みたい?」と聞かれたことがありました。 

「当たり前だろ!休日は、休むから休日だろうが!」とは直接言えませんでしたが、心の中では叫びました。 

上司が忙しい時期に、ぼくが休日に当たり前に休んでいたので、きっとイライラしていたんでしょう。 

最高の、異常な事態。 

休日出勤を強いるのは極端ですが、残業が異常事態だと思ってない人が多すぎます。 

時間は有限です。 

あとで「仕事ばかりしてないで、他にいろいろやっておけばよかった」と思っても、時すでに遅し。 

さっさとこの異常な事態から抜け出しましょう。 

ということで、今回は以上です。 

冒頭でも言いましたが、この記事で感じてほしいことは、ただひとつ。 

残業は異常事態である” 

これだけ。 

残業時間は、心理戦が続いてる。 

誰かが動き出すのを、みんなが待っている。 

その”誰か”の役目は、あなたであってほしい。 

そう願うばかりです。 

残業から抜け出すには、残業について知りましょう。 

野球の試合で、次の対戦相手のことを分析しますよね。 

それと同じ。 

残業に勝つには、この本で残業を分析してみましょう。 

あなたの助けになるかもしれません。 

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この記事を書いた人

楽天節約&CFD投資で人生を変えた、32歳のサラリーマン。
「30代からの資産運用でもセミリタイアできる」を叶えるため、節約×投資で資産を増やしています。
夫婦で投資をはじめて、毎月不労所得をゲットしています。
夢はFIRE→マレーシア移住

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