資産運用の始め方がわからない時に読みたい本はコレ!

資産運用を始めたいけど、資産運用の始め方がわからない時に読んでほしい本はコレです。

マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

この本では、タイトルの通り、将来の資産を築くためのシンプルなお金の増やし方がマンガで紹介されています。
資産運用初心者だけではなく、投資経験者にも向けても、正しいのお金の増やし方が丁寧に解説されているので、非常に実用的です。

目次

なぜこの本を読もうと思ったか

私がこの本を読もうと思った理由は、様々な投資商品が出回っている中で、結局何がシンプルで正しいお金の増やし方なのかを知りたかったからです。

お金の悩みは人生の悩みです。

老後の不安に怯えながら暮らすのはイヤです。
この本を読んだことで、初心に戻って資産運用を考えてみようと思うきっかけをくれました。

シンプルなお金の増やし方3つ

この本では、多くのお金の増やし方が解説されていますが、私が読んで面白くて勉強になった3つの方法を紹介します。
それぞれの方法について、実際にあなたがどんな行動をすればいいか考えたので、紹介します。

他人を信じるな

ここでいう他人とは、銀行員、証券マン、生保の販売員、時には友達も含まれます。
マンガでは、主人公が友人の証券マンから投資信託を勧められますが、その裏に隠された罠を紹介しています。
結果、その投資信託は運用には不向きであるとことが解説されています。詳細は本を読めばわかります。

ここからは私の考えを述べます。
あなたに投資を紹介する銀行員や、保険を勧めてくる生保の販売員は、会社からノルマが課せられています。
ノルマを達成するため、その商品を買ってもらいたいがために勧めてくるのです。
相手は知識が豊富なため、あなたにとってウマい話を持ちかけてきます。
それを鵜呑みにしてはいけません。
じゃあどうするのか?

他人のウマい話を信じなければいいのです。あなた自身を信じるのです。

現在は、簡単に多くの情報を得ることができ、学ぶことができます。
インターネットで調べたもの、書店に並んでいるたくさんの本など、多くの情報を仕入れて、あなた独自の資産運用の型を作るのです。
最初は誰かの真似事でも構いません。真似をしながら、いろんな情報を得て徐々にあなたなりのやり方を見つけるのです。
もちろん損をすることもあるかもしれません。ですが、どうせ損をするなら他人から勧められたものよりも、あなた自身が決めたことの方が後悔しないはずです。

実践 → 失敗 → 改善 → 実践

これを繰り返して、あなたの資産運用の型を作って資産を増やしていきましょう。

お金を増やしたいなら、他人を信じるな!

出典:マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

年金と積立投資を使え

ここでいう年金は国民年金iDeCo(個人型確定拠出年金)、積立投資はつみたてNISAです。
年金と積立投資により、将来に備える方法、国民年金が破綻するものではないことが解説されています。詳細は本を読めばわかります。

ここからは私の考えを述べます。
なんとなく給料から天引きされて年金を払っていますが、将来全くもらえないんじゃないの?払うだけ損じゃないの?と思ってました。しかし、この本を読んで、年金制度は会社の倒産みたいにチャラになるものではないことがわかりました。
老後に備えるという点で、年金制度は必要であり、これからも払っていく必要があります。

年金を補うものとして、iDeCoがあります。
iDeCoは、国が創設した毎月積立型の年金制度です。所得税・住民税が軽減されるという節税効果あります。年金制度に不安があれば、iDeCoを利用して節税しながら将来に備えればいいでしょう。ただし、積み立てたお金は原則60歳になるまで引き出せないという制限がありますのでご注意ください。
ちなみに私は、お金が拘束されるのがイヤなためiDeCoはやっていません。

そのかわり、つみたてNISAはやっています。毎年40万円まで、最大20年間積立できます。つみたてNISAでは投資信託を保有しており、商品にもよりますが、想定利率は3~6%と言われています。

将来のために、年金制度と積立投資をうまく利用しましょう。
これもインターネットや、いろんな本に情報が載っているので、あなた自身が調べて学びましょう。

お金を増やしたいなら、年金と積立投資を使え!

出典:マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

生命保険には入るな

保険全般に言えることですが、保険は損な賭けであり、自分で貯蓄と運用した方が得だと紹介されています。
例えば、がん保険に入ってもがんになる確率が下がるわけではないので、漠然とした不安や安心感から保険に加入することは危険だとも紹介されています。
公的制度である、高額療養費制度などを利用することで、あなたに万が一のことがあっても、払いを大きく抑えられます。
詳細は本を読めばわかります。

ここからは私の考えを述べます。
保険に入らないと、とっても不安ですよね?
私は社会人になってから万が一に備えて保険に入っていますが、一度も保険を使ったことが無いんです。
使ったことが無いことのためにこれからもお金を払うのか?いやいや、保険てそもそもそういうもんでしょ?
常に自問自答しています。

じゃあどうするか?
何かあったときは自分の貯蓄でなんとかすると割り切って、現在入っている手厚くて高額な保険を見直すべきです。
なぜこんなことを言うかというと、保険は固定費の中でも割合が大きく、見直せば即家計に余裕が出るからです。
保険料が毎月1万円だったのを5,000円に見直すだけで、年間6万円も節約できます。
節約したお金を積立投資などに運用する方が確実にお金は増えていきます。
保険会社が倒産しないのは、保険加入者から徴収する保険料で儲けているからです
言い換えれば、保険加入者で一度も保険を使ったことがないなどのように、損をしている人の方が多いことを表しています。

保険に入るかどうかは、不安や安心という感情を捨てて、単純な損得で考えましょう。
我が家はまだ資産が多くないのと、子供が1人いるので、私は最低限の生命保険と収入保障に加入しています。
無知だった数年前に保険代理店に勧められて入った、外貨建ての積立保険にも加入してるのですが、解約予定です。利率が低く、自分で投資して積立した方が確実にお金を増やせるからです。

あなたの家庭状況を考慮し、保険選びは慎重に行いましょう。民間保険には全く入らないというのもアリですよ。

保険に入る場合は、人件費がかかっていなくて安価なネットの保険がいいでしょう。ネットで一括見積もできますので、利用してみてください。

お金を増やしたいなら、生命保険には入るな!

出典:マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

資産運用の第一歩となる本でした

マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

この本は、資産運用の第一歩となる本です。
資産運用を始める前に、ぜひ読んでもらいたい本です。
特に私が印象に残ったのは、”年金制度は破綻しない“です。いま払っている年金は無駄にはならないんだなと思わせてくれました。と同時に、年金制度だけでなく自身でも資産運用して老後に備える必要があることがわかりました。
私も実践を積み重ねて、私なりの独自の資産運用スタイルの型を作ります。

あなたの独自のスタイルはどんな型になるのでしょうか?将来が楽しみですね。

何を始めるにも遅すぎることはありません。
あなたの人生は、あなたの行動次第で明るくなりますよ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

楽天節約&CFD投資で人生を変えた、32歳のサラリーマン。
「30代からの資産運用でもセミリタイアできる」を叶えるため、節約×投資で資産を増やしています。
夫婦で投資をはじめて、毎月不労所得をゲットしています。
夢はFIRE→マレーシア移住

コメント

コメントする

目次
閉じる